競売とは
家を購入するとき、全額現金で買われる方は少なく銀行などの住宅ローンを利用することと思います。住宅ローンを利用すると、銀行はローン実行にあたりその不動産に抵当権を設定されます。競売とは、この住宅ローンが何らかの理由で支払えなくなることにより、担保不動産を競売で換価し、債務に充当させる手続きです。
正確には、『債権者(銀行など)が抵当権に基づき、その所有する不動産を差押えてこれを売却し、その代金を返済に充てる手続きをとる。』ということです。これらの手続きは各管轄裁判所ですべて執り行われます。これを競売と呼びます。 競売での売却金額は、裁判所からの不動産鑑定士が査定しますが市場価格の2割~5割程度安い売却金額で決定します。
簡単に競売の流れを説明しますと
1.住宅ローンの滞納
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2.債権者からの競売申立
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3.現地調査(執行官が現地に行きます)
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4.入札
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5.落札(ここで落札されなければ特別売却に回ります)
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6.立退き
入札から立退きまでの期間は約1ヶ月程です。競売になってしまうと、ご近所にも分かってしまいますし、精神的にも辛くなってきます。そのまま居座ろうとしても引き渡し命令に基づき、強制執行で退去しなければなりません。
任意売却をして、再スタートをしたいという方はお早めにご相談下さい。
【参考】 競売は近所にバレる?
住宅ローンを滞納した時の選択肢として、任意売却という方法もございますが、全てのご相談者様に任意売却をご提案する訳ではございません。
リスケジュール(条件変更)、個人再生など、貴方にとって一番最適な方法をご提案させて頂きますので、まずは電話、メールなど、無料相談で納得出来るまでご質問ください。
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