リースバックで自宅に住み続ける
リースバックとは、所有していた不動産を売却した後、購入した第三者より当該物件を借り受ける事。 自社ビルを保有している会社が、バランスシートにおける資産圧縮等の為自社ビルを売却し、 その後も引き続きその物件を借り受けて使用を続ける様なケースのことである。
住宅ローンを滞納して、自宅を任意売却するケースに当てはめて考えると下記のような選択肢があります。
- 親族(知人)が不動産を購入して賃借する
- 親族に自宅を任意売却で購入してもらい、賃貸借契約を結び住み続けるという方法。取り決めた期間内にあなたが買い戻す権利付きの場合もありますが、 購入する方にとってメリットの少ない話なので、協力して頂けるかどうかは購入者の資力だけでなく、あなたの人間関係次第となります。
- 投資家に不動産を購入してもらい賃借する
- 投資家に2,000万円で不動産を購入してもらうとします。
あなたはそこに住み続けたいわけですから、賃貸借契約を結び家賃を支払う事になりますが、この場合の家賃はいくらに
なるでしょうか?
話し合いで決めていくことになりますが、2,000万円の投資となりますので、最低でも20万円の家賃となります。 「そんな金があるのであれば、住宅ローンを払ってるよ」とお叱りを受けるかもしれませんが、投資家目線で考えれば、 家賃20万円でも、年間240万円(表面利回り12%)にしかならないのです。
買い戻しの期間については最長で5年程度が一般的です。
※ 首都圏以外の場合、利回りを上げますので賃料設定は高くなります。
毎月の住宅ローンの支払いと賃料を考えて経済的な負担が軽減するのであれば、 親族(知人)が購入して、賃貸してくれるというのがベターな話です。 しかし身内であるからこそ、お金の問題はトラブルになりがちです。 諸費用を含めた購入合計金額、家賃、家賃の支払いが遅れた場合、買い戻しの期間、買い戻しの金額 などをしっかりと決めて進めて進めていきましょう。
【参考URL】 親子間売買 親族間売買
- 任意売却は、貴方の決断・ご家族のご理解結束が必要
- 引越しはいつできるのか?
- 保証人、連帯保証人にご相談してますか?
- 住宅ローン以外にキャッシング等、借入れはありませんか?
- 住宅ローンの残債務はどうするのか?
リスケジュール(条件変更)、個人再生など、あなたにとって最適な方法をご提案させて頂きますので、まずは電話、メールなど、無料相談で納得出来るまでご質問ください。
住宅ローン滞納でお困りなら横浜川崎任意売却相談センターへご相談下さい!